ローン返済中で残高のあるマンションは売れる?

「中古マンションを売りたい」とマンション売却を検討している方は、両親から相続したり、子供の成長や転勤などで住み替え、また、ローンの支払いが厳しくなって、など様々な理由がありますが、どんな理由で売る事を検討しているとしても考えておかなければいけないのはローンの事です。

35年ローンを組んでいても、繰上げ返済をしている人も、すべて完済した状態の人は少なく、売却を検討する段階ではほとんどの人がローン返済中のマンションを売ろうと考えているはずです。

ローン返済中のマンションは売れる?売れない?

ローン返済中で残高が残っている不動産は売れるのか?と不安な方も多くいると思います。上記でも少し言いましたが、マンションを売りたいと考えている方のほとんどがローン残高のある状態での売却を検討しています。完済した状態で売ろうと考えている人はマレと言っていいでしょう。

結論を言うと、ローン返済中であってもマンションを売る事は可能です。

ただし、売却するには条件があり、ローンが残っているマンションを売る場合、ローンを全て完済してローンを組んだ金融機関が設定してる抵当権を抹消する必要があります。抵当権は、売主がもしもローンを返済できない時に、競売にかけたりして回収するための担保権で、この抵当権を抹消しないと売れないんです。厳密に言うと、売れる事は売れるのですが、抵当権を抹消していないマンションを購入する人がいる訳がないので、結果、売却できないという事です。

中古マンションを売りたい時に注意すべきこと!

マンション 売りたいの記事内でマンションを売る為に考えるべき事や、不動産会社選びについて少し書いたのですが、ローンが残っている状態でマンション売却する際にまず気をつけるべきことは、所有マンションがいくらで売れるのか?を知る事です。

抵当権を抹消しないと売れないという話をしましたが、抵当権抹消にはローンを全額返済する必要があります。その為、いくらで売れる?売れそうなのか?がわからないとそもそも売る選択すらできません。

例えばローンが3500万円残っているとして、売却価格が2000万円だとすると、残りのローン残高1500万円を自己資金なりで用意でもしない限り抵当権を抹消できないので売れないのです。

その為、売りたいと考えた際に、まずすべきことは、不動産がいくらで売れるのか?相場価格はいくらなのか?を把握する事です。

数社の不動産会社に査定依頼して、いくらなら売れるのか?をまず把握しましょう。3500万円で売れるとなれば、売却を検討できますし、2500万円くらいと言われれば、どうにか高く売る方法を考えるOR足りないローン残高を自己資金でどうにかできないか考えることになります。もしも自己資金を使っても返済できないのであれば、売却する事はできません。

「売ろうか迷ってる!」という話を聞くことがありますが、実際には査定依頼してない状態で考えるのは意味があまり無いと言えます。地価が上昇していて、不動産価値が上がっていると確信しているなら話は別ですが、なかなかそういった不動産はありませんし、正確な情報ではない為、考えるにしてもプロの目で査定して貰った結果次第で、売却を検討した方が良いでしょう。

まとめ

ローン返済中のマンションでも売却は可能ですが、売る場合には抵当権を抹消するために、ローン残債をすべて一括返済しなければいけない!という話をしてきました。売却益でそのまま完済できるのが理想ですが、足りない場合は自己資金などで準備しないと売る事はできません。

どちらにしても、少しでも高く売る事が重要となるため、どの不動産会社に仲介を依頼するのか?が重要となります。不動産会社によって査定額が異なる事はすでに知っていると思いますが、売れるであろう査定価格が異なるという事は売却額が異なる事も普通に考えられます。

もしかしたら、A社に依頼していれば、売却できた!B社に依頼した場合、ローンを完済できずに売れない!など不動産屋次第で売れない状況も考えられます。一番高く売ってくれる業者をいかにして探すかが売却の鍵と言えます。

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